全国のコロナウイルス感染者数は、一時的に収束する様子は見せたものの、再度盛り返してきている現状です。
その動きに伴い、政府は再度1都2府3県に対し、まん延防止等重点措置を講じました。
とは言ったものの、度重なる措置、宣言に混乱されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、manekey(マネキー)公式ブログを日頃から閲覧してくださっている皆様に、現状の報告、まとめをさせて頂きたいと思います。
まん延防止措置とは
はじめに、まん延防止措置について軽く説明させていただくと、
〝特定地域からのまん延を抑えるための対応〟となっており、
位置付けとしては、ステージⅡ(一般的な要請)以上、Ⅳ(緊急事態措置)以下となります。
実施期間・区域
実施区域と期間をしたの表に示します。
実施期間 | 実施区域 |
令和3年4月5日〜5月5日まで | 宮城県、大阪府、兵庫県 |
令和3年4月12日〜5月11日まで | 東京都 |
令和3年4月12日〜5月5日まで | 京都府、沖縄県 |
範囲
原則、区画や市町村単位
講じる措置
事業者に時短要請(命令:過料20万円)
住民に対し、知事の定める区域、業態にみだりに出入りしないことの要請
イベント開催制限 etc…
具体的には?
小難しく表記されていても具体的に何を禁止されていて、何を制限されているのか、わかりにくいという方も多いでしょう。
大きな特徴は、事業者に対する時短要請に対して、過料が設定されていることではないでしょうか?(ちなみにステージⅣ、緊急事態措置における過料は30万円)
そのほかには、
飲食店等は20時までの営業時間短縮(酒類の提供は11時〜19時まで) |
飲食を主な業務とする店舗においての、カラオケ設備の利用自粛 |
都道府県から飲食店に対して、措置の要請があった場合の協力のお願い |
イベントは、人数上限、収容率、飲食を伴わない等に沿って開催 |
事業者は職場への出勤等について〝出勤者数の7割削減〟 |
住民に対しては、引き続き不要不急を心がけていただく |
などが挙げられます。
まとめ
1年以上の自粛から、一時の間、外出する楽しみを思い出した矢先の出来事だったのではないでしょうか?
これまでも不要不急を要求される日々が続きますが、皆様のご家族、友人、大切な人たちを守るためにも、各々がしっかりと自覚を持ち、判断し行動することが大切になってくるかと思います。
当たり前の日々を、1日でも早く取り戻せるよう取り組みつつ、今は日々の生活を最大限に楽しみながら過ごしていきましょう。
【参照・引用】
内閣官房 新型コロナ対策